2010年06月22日

シンクロ概論2

モーショングラフィックス(以下MG)というと、やっぱりFlash黄金時代の諸作品を思い浮かべるわけですが、リンク先の説明にあるとおりその歴史は相当古いものだったりします。


オスカー・フィッシンガー作品


ノーマン・マクラーレン作品
youtubeに高画質版あります

フィッシンガーの作品の表現は現在のMGにもありそうなものがありますし、音の視覚化という事であるならすでに表現として完成されています。マクラーレンの作品に至っては「フィルムに直接塗ったり傷をつけたりした」とのことで、先に音だけ録音したフィルムのサウンドトラックにある波形を見ながら描いていった事は想像に難くありません。つまり音が先にある動画なのです。

前世紀初頭にはこういった映像実験が盛んに行われていて、出尽くした末に今があるのだと思います。何故今取り上げたかと言えば、MGとニコマスダンスMADのシンクロの違いを考えようという事でしたが、実は既にこちらの方がすでに通過した場所だったりします。さらにこちらの方も言うように、

「映像のシンクロ」と「ダンスのシンクロ」は別物

言い換えれば、

「光」と「身体」は別物

なのだと思います。そしてMGは「音と光」の同期を指向し、ニコマスダンスMAD*1は「音と身体」の同期を指向するのかなと。


*1 まだこの言葉の定義づけはしていない。とりあえずここではPBだったりラブリーエンジェルだったりを想定する

↓つづく
posted by tlo at 18:49 | TrackBack(0) | 日記

2010年06月20日

シンクロ概論1

映画というのは現実の再編集が可能で、異なる時代、異なる空間さえもつないで見せてしまう。それは映画に限らず、映像メディアであればすべて可能な事で、ニコマスにおけるダンスMADPVも例外では無い。ダンスMADPVは「異なる映像をシームレスに編集し、同一の場所で時間的にもリニアに行われている事象であるように『思わせる』映像」と定義づけられるであろう。Flash等で作られるモーショングラフィックと根本的に異なる点はここにある。言ってみればダンスMADPVは再編集により創られた、Pが幻視しているであろう世界、なのである。だが、難しいのは『思わせる』という事で、PV系ニコマスPは『思わせる』事に心血を注ぐ。彼らは、その『思わせる』技術を、


『シンクロ』

と呼ぶ。

(ノД`) バテた
(゚Д゚) 早いな
(ノД`) ニコマスの築き上げたシンクロ技術を映像技術史に位置づけようっていう壮大な構想なんだけどね
(゚Д゚) 荷が重すぎたと
(ノД`) それにこれだけ書けば、後は誰か書いてくれるから

また丸投げか ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. その件はスイマセンでした!

(ノД`) 大工さんに投げて敷居本で出してもらおうかな

反省の色がない ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. 本当にスイマセンでした!




とりあえず、何がしたかったと言えばこちらの作品の分析でありました。


佐野倉P作品

で、その分析をトーキー以来映画で培われてきた技術体系でもって出来ないかナーと思ったのだけれどムリだったというわけで。後はいつも通りにやっていきます。

↓つづく
posted by tlo at 15:49 | TrackBack(0) | 動画紹介

2010年06月04日

カクテルDSXのこと

今更なのですけれど、参加者と運営スタッフの方々はお疲れ様でした。
で、今更なのですけれど、DSXで印象に残った作品を5つ紹介。


はずみちP
伊織には申し訳けど、広島焼きにしか目が行かなかった。


38℃P
ガチかと思ったらネタだった。何を言っているか(ry
こういう後ろから刺されるような動画は大好き。


ぎょP
いままでぎょPは方向も作風も違うと思っていたけど、今回のは嫉妬した。
嫉妬した。


柏城P
独特の線の荒さが柏城Pの画風で、
曲を独自の解釈で展開していく作風で、
誰にもまねできない世界に迷い込ませる。
魅入ってしまいました。



HCLP
純粋に楽しさという点においてDS、DSXを通し今回のカクテルで最高でした。


あとDS、DSXと通していろいろと。

↓つづく
posted by tlo at 21:39 | TrackBack(0) | 動画紹介