2015年04月05日

心を一つに 〜アニメ アイドルマスター シンデレラガールズ 12話感想

12話はこの作品にしては珍しく、キャラクターにセリフで説明をさせていた箇所が多かったように思います。非常にわかりやすく、13話に向けて視聴者にも「心を一つに」して欲しかったのかもしれません。今回はこの「心を一つに」を具体的に考えながら、感想をつづっていきます。
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・各ユニットの現状
8話から始まったユニット回。それぞれのユニットの長所と弱点が描かれてきました。困難を乗り越えチームワークが回り始めた各ユニットですが、ここにきてPが出した全体曲の課題により再びその弱点が露呈します。

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ニュージェネレーションはCD発売イベントでの失敗の挽回を誓います。ですが、空回りする未央を御する事を誰もできていません。未央には次は失敗するわけにはいかないというプレッシャーがあります。3話でプレッシャーにのまれた未央を動かした凛が動かない事から、ニュージェネレーションはいまだ機能不全であるようです。

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ソロでデビューした蘭子。自らの思い描くヴィジョンそのままにデビューできたのはよかったのですが、ここにきて「ほかのアイドルと一緒にステージに上がったことがない」事が徒となり蘭子を苦しめます。良かったはずの事がことが裏返って徒になってしまう、アニデレ世界観の現れです。

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テレビ収録時の危機をチームワークで乗り切ったCandy Island。ですが身体能力の低さは克服されていません。杏の指摘は全うなものですが、智恵里を励まさなければならないかな子もダンスには自信が持てず、背を向けてしまいます。

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全体曲に一番喜んでいたのは凸レーションでした。ですが乗る気でない周囲の反応に、きらりが凹んでしまいます。まるで自分が楽しい事がいけない事かのように、周囲の空気を過敏によんでしまうきらり。10話で見せた彼女の一面もまた解決されていません。

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ようやくデビューを果たしたアスタリスク。例によって些細なことでぶつかり合う二人ですが、この衝突さえコミュニケーションと考えればみくと李衣菜の意思疎通には心配がないように思います。そんな二人が共通して不安視しているのは場数の少なさ。11話のイベント以降、まだステージの仕事はほとんどない様子です。

ユニットが内包する弱点は、ユニット内のチームワークで補われています。が、ユニット内では回っているチームワークも、ユニット間では全く機能しないどころか衝突の原因となってしまいます。

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倒れ込むCuアイドル達。NGの中では卯月はダンスを苦手としています。Candy Islandは体力も保たない様子。

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卯月を励ます未央。卯月は3話、6話でも描写されたように出来なければ出来るまで練習する性分です。なので未央の励ましは卯月には有効に作用します。

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ですが未央の叱咤激励はCandy Islandの智絵里には萎縮させるものでしかありません。

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未央のニュージェネレーションでのやり方を、杏は拒みます。いつものどこかおどけた口調で無く、効率主義者の現実的な分析です。C.I.にはC.I.のやり方がある。が、杏には対案が示せません。
↓つづく
posted by tlo at 05:46| 日記