2015年09月29日

舞台の袖で見る夢は アイドルマスターミリオンライブDreamin!PVの事

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Dreaming!のPVはアニマス第1期のOPを踏襲している、と思ったら違っていたので書いたのがこの記事です(唐突)

Ready!!とStar!! OP構成

アニマス一期OPはコンテ錦織監督がReady!!という曲を映像に落とし込んだものです。
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“START始まるこのSTAGE”で始まるAメロの楽屋風景から始まり、Bメロステージ袖、サビでライブシーンという構成は、”ちょっと鏡を覗いたの”で始まるアニデレ一期OPにも踏襲されています(もっとも演出面でかなり雄監督的な味付けになっていまして、例えば「カメラマンはどの位置にいるのか」を意識してカット毎見ていくと両監督の個性が見えます)。

Dreaming! PV構成
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で、Dreaming!PV。例のホワイトボードが出ている辺り明らかにアニマスOPを意識しているのは間違いないのですが、よくよくみるとやはり別物です。
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まずAメロが楽屋ではなく事務所の日常風景です。そしてBメロに例のホワイトボードが現れますがその後はシアターの屋上にある看板に並んだアイドル達。そして先輩である765ASのライブ風景と来て、サビはアニマス二期OPを彷彿とさせる白背景の空間となります。構成だけみてもこれだけ違います。何より彼女達は「まだステージに昇っていません」。

舞台の袖の彼女達
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イントロのサビが始まる前のアバンカット。彼女達はステージに立っているように見えます。が、次のカットで未来が飛び起きるというコンテになっている事から、アバンは「未来が見ている夢」であることに間違い有りません。Bメロ最後サビ前の誰もいない客席の前に並ぶカットはゲネプロの風景であるかもしれませんが、ファンの前に立ってこそのアイドルであることを考えれば果たしてステージに昇ったと言えるのか。そしてサビの白背景の空間は淡い色調で輪郭線も薄く現実味の無い風景。

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その次のカットでようやくサイリウムに埋まる客席が現れますが、未来達は宙に浮いて見下ろしているだけ。上記のアニマス、アニデレのopのサイリウムシーンと比べても違いが明白です。そして最後のシーンで、彼女達が自分の脚で立っているのは舞台袖でしたとオチが付く。彼女達は765ASやシンデレラ達がBメロで立っていた位置に曲の最後でようやく立ったという訳です。
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↓つづく
posted by tlo at 17:26| 日記