2008年07月15日

かっこいいとはどういうことさ2


narayadoP作品


わかむらP作品


見る人を飽きさせない為に「目新しさ」は常に提供されなくてはならない。この2作品についても外見上は次々と目新しいカットが入っている。
わかむらPのは765コマンドをフルに利用したニコマス最先端の作品で、narayadoPはダンスに無印のオデやコミュを切り貼りしたオーソドックスな作品だ。でも「かっこよさ」についていえば何故か同じに感じられた。
この二作品は「繰り返し」という共通点がある。narayadoPの作品は曲からして繰り返しだからそれに合わせて例えば「コミュ+ダンス」を繰り返して見せる。わかむらPの作品では、白い背景に置かれた3D文字の前で踊る美希という絵を右から左への場面展開して繰り返す。
一歩間違えれば「単調」になってしまう所だけれど、型にはまった上品さというのだろうか、この2作品は極めて「スタイリッシュ」だ。起承転結的なカタルシスを求めてしまう私には、とても真似の出来ない構成だと思った。


やっぱりわかむらPは「PV」を作り始めた。でもコンセプトとしては、これはアイドルがあたかも歌い踊るように見せるオーソドックスな「MAD」だ。
そしてnarayadoPの作品は基本的な切り貼り「MAD」に見えるけれど、コンセプトとしては実はアイドルマスターというゲームの「PV」だ。

この2作品は表現手法とコンセプトが実に対照的で本当に面白い。

ニコマスジャンルの細分化はずいぶん前から言われているけれど、ダンスMADにも細分化が始まったように思う。自分のやりたいことを明確にして、それに沿った表現方法を考えたいなぁとか思った。

その前にカクテル。
ヤバイマジヤバイ


追記:MAD的なもの、AMV的なものと言う枠組みについてのmasaminPのこちらの論考もオススメ。私とは少し違う角度で捉えられています。
posted by tlo at 21:11 | TrackBack(0) | 制作中
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