2013年03月01日

おでことおなか

プラットフォーム毎に同じタイトルのゲームを発売するのはゲーム屋の生存戦略であって、ファミコン時代から続く定石だ。だから携帯ゲームの2大プラットフォームにそれぞれ、アイドルマスターというゲームタイトルが進出してるのは驚くに値しない。
「シンデレラガールズ」と「ミリオンライブ」
1年前に「シンデレラガールズ」が始まった頃、P達には戸惑いが有ったと思う。「ゲーム性が無い」「課金な」「歌って踊らないアイドル」などいろいろな理由の中に「世界観」を挙げるPもいた。いきなり100人に増えたアイドル候補生。「モブ感がひどい」と彼らは言っていた。

しかし「ミリオンライブ」がスタートして、その「モブ感」こそがシンデレラガールズの本質である事に気づいた。


ミリオンライブの舞台は765プロだ。そして登場する50人のアイドルも全て765プロの所属。自己紹介には揃いのステージ衣装。彼女たちは既に「アイドル」なのだ。実際、意識も高く、既に「トップアイドル」という言葉を口にする女の子も多い。
一方のシンデレラガールズは町中でスカウトされる。私服で登場して特訓の末ステージ衣装をまとう。彼女たちにはスカウトされる前の経歴があり、意識の高い子もいれば、半信半疑な子、芸能界に嫌気がさしている現アイドルや一度は引退したアイドル。さらに「休みたい仕事したくない」とか「むーりー」とか言ってしまう子までいる。
シンデレラガールズは「女の子がアイドルになる話」でミリオンライブは「アイドルがトップアイドルになる話」と私は思う。ミリオンライブは未プレイでそもそも始まったばかりなので一概には言えないが、少なくともシンデレラガールズはそうだ。
シンデレラガールズの「アイドルになる話」はゲームシステムにも反映されている。新人は新しい営業エリアで誰もが手に入れられる低レアリティで投入され、イベントや新ガチャでの再登場を何度か繰り返し最上級のレアリティに昇格していく。スカウト(カードを得る)>デビュー(カードを強化)>仕事をこなす(新カード投入、イベント再登場)>アイドルとしての成功(最上級レアリティ昇格)という流れだ。そしてこの流れはテキストにより物語として演出される。
シンデレラガールズはその名に違わず「シンデレラストーリー」なのである。


ミリオンスターズ(ミリオンライブのアイドル達の総称)は成功が約束されているように見えるが、彼女達には彼女達の困難が待っているだろう。なにより彼女達は765プロの看板を背負っていく事になるのである。


以上、シンデレラガールズからアイドルマスターに入ったP達がミリオンライブのスタートを不安視するという既視感のある状況に、プラットフォームの違いで無く、彼女達のスタートラインの違いを確認することで、自分の立ち位置も確認重点。
つまり、おでことおなかは違うが両方カワイイヤッター!という事だ。
posted by tlo at 18:34 | TrackBack(0) | 日記
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